命の重さは同じだけれど
事実は小説よりも奇なり
とはいうけれど、本当に今がまさにそう。
0708 投票日の2日前に、安倍元総理が狙撃される
言論の自由を奪うことは許されない!断固としてたたかうぞ!みたいな雰囲気になる
動機は政治的信条ではなく、宗教団体への私怨だと犯人が供述
メディアは団体名をふせて、犯人の思い込みかのように報道。
むしろ警備の甘さを責める内容が目立った。
一方、SNSでは統一教会がトレンド入り。少しずつ言論弾圧からカルトと政治の癒着問題にシフト。
しかしこのタイミングで投票日。追い風となり自民圧勝。
統一教会が会見を開く。
メディアが一斉に統一教会の名前を出し始める
今日が葬儀。
人を殺す権利は誰にもない。
どこまでいっても正しい理由はない。
でも、犯人の清々しいまでの達成感あふれるコメントを聞いていると、もしかしたらそんな理論を超越するほどの凄惨な家庭環境があったのではと考えてしまう。
そして、文書偽造で追い詰められて自ら命をたった人の命もまた同じ重さだと考えると、因果なことだとため息が出る。
願わくば、人の弱みにつけこんで人生を狂わせるような悪どいやり口がなくなりますように。
ほんとうに未来をひらく政治がおこなわれますように。