落ち着いている

締め切りまで何もしない

ストレスから解放された

4月から私の上司になったAさんは、

病気を疑うぐらい忘れっぽい。

伝えた側からその記憶が頭からぽろぽろとこぼれている。

あと、ものごとの全体像を見て要点をつかむことができない。

それから資料を頻繁になくす。


私のチームは上司、私、パートの女性(めっちゃ仕事できる。神様。)3人なので、

すべての皺寄せが私にきていた。


我慢しようと思っていたけど、

念のためさらに上の人に相談した結果、

すぐにミーティングが行われ、

私がどういう状況か全員に共有された。


相談してよかった。

おそらく上司の仕事のできなさが

改善されることはない。

私の仕事が減ることもない。

でも、ほかの人も注意して私のチームを見てくれるようになったし、

ほかの人が私の味方になってくれるようになった。


実はこの悩みは以前から、職場外の人や、同じ職場の別チームの人には相談していた。

でも実は、あんまりストレスが減ることはなかった。


私がこの悩みを直接チームに言うのを避けていたのは、人間関係を壊したくなかったからだ。

おそらくパートの人も上司の仕事のできなさに薄々気づいていたとは思う。

でも私がこのことをはっきり口にしてしまうと、上司がバカだと公式認定され、なんとなくいじめみたいな空気になってしまうのではないかと恐れていた。


でも実際口にしてみたら、そんなことにはならなかった。よかった。

それにこういう問題は同じチームで共有しなければ、私ばっかり我慢してるという自意識が減らないので、いっつもイライラしてしまうんだとわかった。

本人も含めて、公式にミーティングしないといけないんだな。

居酒屋で愚痴聞いてもらっても、その場はスッとしても、根本的には何も解決しないんだ。


いつか私が上の立場になったとき、

私は絶対に今日のことを思い出したい。